土地付き太陽光発電投資とは?

土地付き太陽光発電投資の特徴やメリットを解説

「土地付き太陽光発電投資」とは不動産投資の一種です。
ローリスクで安定したリターンが得られると投資家達に人気があり、新たに参入する人も増え続けています。
この記事では土地付き太陽光発電投資が安定して利益を得られる理由や他の不動産投資との違いを解説します。

土地付き太陽光発電投資が安定して利益を得られる理由

土地付き太陽光発電投資とは、土地と太陽光パネルなど太陽光発電に必要な機材を一緒に購入し、発電した電気を電力会社に売ることで利益を得る投資方法です。

太陽光発電は新しいビジネスとして2000年代から注目を集めてきました。
しかし、土地付き太陽光発電投資なら、土地と太陽光発電施設、さらに機材のメンテナンス料や保険までセット価格になって販売されています。
さらに、経済産業省が定めた「固定価格買取制度」により、電力会社は20年間固定の金額で太陽光発電で生じた電力を買取らなくてはならないという決まりがあります。
ですから、一度電気を買取りする電力会社が決まれば、20年は安定して収入が得られるのです。

アパートやマンション、一軒家を購入して賃貸物件にして家賃収入を得る方法に比べると、確実に安定した収入が得られるのが一番のメリットといえます。

利回りは10%前後が平均であり、都内のワンルームマンション投資の利回りの平均、4.5%に比べる高めです。

土地付き太陽光発電投資は少ない資金で始められるのが魅力

土地付き太陽光発電投資には、買取型と賃貸型があります。

買取型は土地と太陽光発電の機材の両方を買取するやり方、賃貸型は機材のみを買取、土地は借りるやり方です。
土地ごと購入すると太陽光発電以外にも土地を活用できるメリットがある一方、固定資産税がかかります。賃貸型は賃料が発生しますが固定資産税がかからないのがメリットです。

なお、どちらのやり方でもローンを組んで購入することが(使用する信販会社によっては)可能なので、自己資金が少なくても始められます。

まとめ

土地付き太陽光発電投資の特徴やメリットを解説しました。

これから不動産投資を始めたいと考えている方は、アパートをはじめとする物件への投資のほか、土地付き太陽光発電投資も選択肢に加えてみてください。
従来の不動産投資に比べて少ない資金で始められるうえ、安定したリターンが期待できます。